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サイクルテラス熱田店からのお知らせです

シマノDi2 アッセンブル

シマノDi2へ組み換えをいたしました。
先日入社式を終えた新人メカニックのタケダです。今後ともよろしくお願いします。
今回は、お客様の車体をワイヤー式からDi2へ組み換えをいたしました。今、Di2はシンクロシフトの話題で
いっぱいですね。今回はその話題通り、「シンクロシフト対応」にて受注をお受けしました。
シンクロシフトの動作動画は4月21日にフェイスブックにて公開しておりますので、動作状況はそちらを確認してください。

簡単に説明すると・・・
1、通常モード→従来通りSTIレバーにて独立した操作になります。
2、シンクロモード→リアギアの位置によりフロントギアが自動的(設定したギア数のみ動く設定が必要)に変速。
※リアギアを変速した場合のみフロントが反応します。
3、セミシンクロモード→フロントギアの位置によりリアギアが自動的(設定したギア数のみ動く設定が必要)に変速。
※フロントギアを変速した場合のみリアが反応します。

モードの切り替えはDi2システムで使用しているステム下に取り付けするジャンクションで操作をします。
ですので、ライド中に状況に応じて変更(危険を伴いますのでモード変更は停車時に操作をしてください。)ができます
ので便利です。タケダのおすすめとして、レースなどのイベント参加時は通常モードにて設定(ダンシング多用を想定)。
ロングライド等でシッティングを多用する場合はシンクロモード(又はセミ)と使い分けがおすすめですが、絶対という事はありません。一つ言えることは、変速の多様化が可能になるので、使い方ではライドへ集中ができ疲労軽減にもなりますね。
※シンクロ仕様にする場合、バッテリー(インターナルタイプならBT使用可能品番のバッテリー、外付けならBT使用可能品番のバッテリーマウントに変更必要)とワイヤレスユニットの同時使用が必要です。

では今回の作業内容を簡単に。
フレームはインナータイプでしたので、お客様の御希望通りインターナル仕様に。バッテリーも同様仕様でアッセンブルいたしました。
各パイプよりeチューブを差し込んでいき、BBカップに全て集約します(画像左)。その後、ジャンクションに接続してフレーム内部に格納します。今回一番の難関が、FDよりの配線をBBカップ内を経由せずBBカップ上部よりの配線にする作業でした。これにより画像の右側の様にeチューブとBBスリーブとの接触が最小限になる為、予測不可能なトラブル回避になります。右画像でBBカップ内の右上のeチューブはシートポスト内に設置しているバッテリーへ繋がってます。なぜこのeチューブのみBBカップ内を経由しているかと言いますと、シートポストがISPタイプではなくセパレートになっています。シートを抜く事(バッテリー交換、ポスト交換etc)の可能性がゼロでは無い為に、万が一eチューブが外れシートチューブ内に入ってしまい、出せれない場合にBBを外す事で大事にならない様に考えた配線でしてます。(他の方法等もあると思いますのでツッコミ無しで)

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その後、各パーツを組み付け・接続していき完成にたどり着きます。
今回の主役?ワイヤレスユニット(EW-WU111)を取付(画像左)。前品番に比べてeチューブ間に取り付けできますので配線がスッキリします。サテライトスイッチも取付いたしました(画像中)。ヒルクライムなどでリラックスポジション時に威力を発揮します。例えば、シンクロモードに設定しておいてリア変速のみ使用。フロントはリアギア位置で自動変速しますのでペダリングに集中できますね。その他はステム下にジャンクションを取付する為のマウントを取付(画像右)。これによりステム上にジャンクション固定バンドがなくなるのでステム上にも取付スペースが確保できます。

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以上の取付等をして、完成が下記の画像になります。

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これでブルベやロングライド、頑張ってくださいね。

こぼれ話・・・

タケダが現在使用している9000系のDi2ですが、STIレバー上部に「隠れスイッチ」があります。隠れてはいないかも・・・。このスイッチも変速設定ができます。デフォルトはサイクルコンピューター関連を操作できるように設定されてますが、ファームアップで変更しました。タケダの設定は「左ボタンでリアギアをLo側へ変速、右ボタンでリアギアをTop側へ変速」に設定しました。これによりSTI上部をハンドリングしている時にも変速ができます。通常の使用率は低いかもしれませんが、変速できる箇所が多いと結構楽なんだな?と思いました。このスイッチ設定をした後、三重県美杉方面へ走行してまいりました。この内容は後日アップしますね。

左画像がSTIレバーの状態です。中画像がブラケット上部を握ると親指で触れるスイッチがあります。右画像がブラケットをめくるとスイッチがあります。このスイッチはデュラエース系統(90系、91系)のみ存在しアルテグラにはありません。

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ほんのこぼれ話でした・・・。

 

Di2のメリットデメリットなどありますので、ご相談何なりとお待ちしております。

また、Di2ファームアップについてもご相談をお受けしております。

 

※なおパーツの持込みでの作業は、保証やアフターサービスやパーツ不良・不具合による安全面等を考慮してお受け致しておりませんので、ご理解の程よろしくお願い申し上げます。