取り扱いブランド
フェルトをはじめ、GT、ジオス、ダホンなど世界各国のサイクルブランドが集まった、自転車のブランドストリートでのショッピングをお楽しみいただけます。
バイク本体
Bianchi Passione Celest
自転車のレース史上、注目されてきた色があります。ビアンキのブランドカラー「チェレステ」は、コンスタンテ・ジラルデンゴ、ガエターノ・ベロー、ファウスト・コッピを始め、努力家の英雄フェリーチェ・ジモンディや、登りの芸術家マルコ・パンターニのような伝説的なチャンピオンのジャージと自転車の色として、注目されました。ロードのジャンニ・ブーニョ、モレノ・アルゼンチン、MTBのジュリアン・アブサロンのような世界的に多くの成功を収めたチャンピオンたちは、チェレステカラーのビアンキの自転車で勝利を獲得しました。彼らの伝説は、自転車レースの歴史にはっきりとチェレステの文字で書かれており、今なおビアンキがサポートするプロフェッショナルロードチームやMTBチームによって継承されています。
シティライドから競技まで、様々なジャンルの高品質な自転車を、自転車の本質を見つめて実用的に且つ、FUJI にしか発揮出来ない個性を詰め込んで発信する日本発祥(現アメリカ)のブランド。100年以上の歴史と経験から生み出される製品は他には無い鮮烈な個性を誇り、乗り物としてだけでなく、ファッションの要素を兼ね備える。競技活動においても最先端の技術を集約させ、レースシーンにフィードバック。数々のメジャーレースで活躍をしている。
1990年「corratec」が創立されて以来、そのルーツを守り続けています。研究、開発、設計は、ドイツ ババリアンアルプスの麓にある本社で行っています。本社周辺に豊富にあるトレイルやロードの山道、クロスカントリーで、最新の注意を払って開発された製品を市場に送りだす前に徹底的にテストしています。これこそが革新的技術をもった「corratec」の最高品質のバイクを生産する源となっています。数々のレースで勝利をおさめてきた「corratec」、ドイツで生まれた信頼の技術と独創的なデザインをお届けします。
1980年代、モトクロスのメカニックだったジム・フェルトが当時のスーパースター、ジョニー・オメーラのためにトライアスロンバイクを設計したのがFELTの始まりです。カーボン、アルミ、チタンといった素材を独自の理論でブレンドしたチューブは、GT、トレック、スペシャライズドなど名だたるブランドに採用されました。最初のトライアスロンバイクを作ってから10年後に、ジムは自転車産業界に広く顔の利くビル・ドーリングと、欧州市場のディストリビュータとして活躍していたマイケル・ミュルマンと、ドイツでFELT社を設立し共同経営に乗り出しました。独自の理論によりアスリートの能力を極限まで引き出すフレームを開発し、ツール・ド・フランス、世界選手権、五輪、アイアンマンで数多くの勝利を獲得したFELTは、世界で最も尊敬されるレーシングブランドの1つになりました。近年はカーボン生成方法を改良し、数年前までトップグレードモデルにしか採用されていなかったカーボンを惜しみなくローエンドモデルに採用することで、バイクの性能を飛躍的に向上させ、さらにエアロダイナミクスの考えをロードレースに持込み、さらなる進化を続けています。FELTの限界への挑戦は決して終わることがありません。
GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。 ゲーリー・ターナーはカリフォルニア州サンタアナに工房を構え1979年にゲーリー・ターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し、世界に向けて販売をはじめました。1980年からGTは毎年すさまじい勢いでフレームを開発し、次々にBMXの領域を広げていきました。トリプルトライアングルフレームの開発で、BMX同様にMTBのレース界を席巻。圧倒的な性能を誇るバイクは世界を驚かせました。1991年にはアルミ素材を使用したMTBを製作し、チタンフレームなど様々な最先端素材でMTBを開発、世界最速のダウンヒルモデルDH-iはGTに世界チャンピオンの栄光をもたらしました。2012年からはGTファクトリーチームに、MTBの歴史上、最も進化しているチームと言われるアサートンレーシングが加わり、そのアサートンからのフィードバックは、ダウンヒルバイクのFURYだけでなく、定評あるi-DRIVEから更なるブラッシュアップを果たした新しいサスペンションシステム「AOS」、を採用した、New SENSOR、FORCEにも活かされています。このようにGTは常にレースの最前線で新しい試みを繰り返し、開発へのフィードバックを続けてきました。世界最高の”FAST”なバイクを創る集団である事がGTの存在意義です。
ただひたすらに頂点を目指す、気高き青の軌跡。The Beauty of Italia ~ 全ては最高のクオリティのために ~ 鮮やかなブルーカラーで知られる『GIOS』。その創業は1948年と古く、現在もイタリアのトリノを拠点とする伝統あるブランドです。今ではイタリア国内にジオスブルーというカラーが存在するほど、その名は知られています。『GIOS』 その最大の特徴は、鮮やかなブルーカラーはもちろん、徹底的にこだわった精度の高いフレーム。イタリアでは、そのクオリティの高さから「イタリアブランドでありながらドイツ的な印象さえ与える」とまでいわれています。ビルダー自身「溶接の精度の高さがフレーム作りで最も大切。コレがしっかりしていないとプロの使用に耐えられない。現在は、デダチャイの軽量チューブをメインに使っているが、材料を痛めないようにTIG溶接が中心。またラグドフレームの場合は、チューブの劣化を最小限にするために低温溶接を採用している」と話しており、製品のクオリティに強いこだわりを持っています。
センチュリオンは、本国ヨーロッパをはじめ世界中のすべてのサイクリストに、ドイツ発の設計理念を活かしたバイクを提供しています。安定性、信頼性、安全性を堅守しながら、各バイクカテゴリーごとに求められる性能を追求し続けています。あなたにぴったりなバイクを見つけ、新しい自転車ライフをお楽しみ下さい。
ライトウェイブランドはただ乗りやすいスポーツバイクを開発するだけでなく、日本に欧米のような豊かなスポーツバイク文化を根付かせるために活動しています。文化の域に達するためには、多くの人がスポーツバイクに乗り、ライフスタイルとして様々なシーンを楽しむ必要があります。多くの人が乗り始めるためには、多くの販売店、楽しむ環境、ルール、行政が複雑に関わりあってきます。文化になるためには50年、100年という長い時間が必要です。スポーツバイクの文化が根付くその時までライトウェイはシティサイクルとレースバイクの架け橋となり、“HAVE A NICE DAY” な日々を送れるような自転車を生み出します。
フォールディングバイク開発の先駆者であるデービッド・ホンの血を受け継ぐ息子、ジョシュア・ホンが近年のDAHONの発展を牽引してきたメンバーを引き連れ、2011年6月に「Tern」を立ち上げました。
フォールディングバイクでは世界最大のブランドとして30年以上の伝統を持ち、革新的な開発を積み重ねて来た「DAHON」。2000年には"世界最大の折り畳み自転車メーカー”としてギネスブックのミレニアム記録編に登録されました。
Khodaabloom(コーダーブルーム)は日本のスポーツバイクブランドです。国内で流通しているほとんどのスポーツバイクは海外ブランドのものばかり。それらは日本人の体形や使用シーンに必ずしも適しているとは言えません。そんな状況を変えるため、日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイクをKhodaabloomは展開しています。全社員がスポーツとしてサイクリングに取り組み、そこで得られた情報を製品開発に活かしています。あらゆる日本の人々へ日本のスポーツバイクを届ける。それがKhodaabloomです。
毎日の通勤、通学、お買い物から週末のポタリング、本格的なサイクリングまで。日頃の移動手段としての実用性はそのままに、乗ることそのものが楽しくなる自転車へ。NESTOは誰もがスポーツサイクルを楽しめる『次のふつう』を目指しています。
子供たちが、気軽に「自転車あそび」を楽しむことができる環境づくりを目指します。ヨツバサイクルをきっかけに自転車の楽しさを知った子供たちが、将来世界チャンピオンになってくれたら・・・そんな日を夢見ています。
ブランドや名前ではない、真のクオリティーを。「BASSO」良い自転車だと証明出来る理由。Bassoはロードレースの本場、イタリアを本拠地とするレーシングバイク。創業は1979年と比較的新しく、実に短期間でヨーロッパのトップブランドの1つになりました。その最大の特徴は、フレーム素材のクオリティーの高さ。創業以来、この点に焦点をおいて努力を続けています。現在も、パドア及びグラッツ(オーストリア)の大学の多くのエンジニアや地元の企業及び研究所と協力し、開発が続いています。さらに興味深いのが、ドイツマーケットを重視しているという点。「ドイツの消費者は決してブランドや名前でごまかされない。彼らは本当に良いものが何かを知っているし、また良いものでなければ受け入れない。プロチームへスポンサードするメーカーは数多くあるが、多分に商業的な要素がある。 ひょっとするとお金でハイクオリティーというイメージを買えるかもしれないが、私はその方法は好きじゃないんだ。 BASSOがドイツで受け入れられていることがBASSOが良い自転車だと証明できる一つの理由だと言えるよ。」 これまでの地道な努力があるからこそ、こんなことが言えるのかもしれません。
2004年にブルーノ・ダルシーとダイアテックが【日常にワクワク】をテーマにスイスと日本の共同開発でスタート。 スイスを代表するロード・シクロクロス選手であったブルーノは、選手引退後、数々のヨーロッパメーカーの自転車開発に関わります。そんな彼の経験とノウハウ、そしてダイアテックの自転車をもっと色々な人に楽しんでもらいたいという気持ちから生まれました。
シュウィンは、本国アメリカをはじめ世界中のすべてのサイクリストに、コストパフォーマンスに優れた自転車を115年以上にわたり提供し、ユーザーにサイクリングの楽しさを提供し続けています。シュウィン シグネチャーシリーズは、シュウィンを代表するクルーザーからキッズバイクまで、伝統の中に新しさを取り入れて、全ての年齢層に愛される素晴らしいラインナップを取り揃えています。
サイクルパーツ・アクセサリー
BBB はオランダで2人の情熱にあふれたサイクリストによって1999 年に設立されました。クリスとフランクの経験はサイクリストのためにベストな製品を生み出す原動力であり、常に湧き出るアイデアは、BBB の製品を進化させ続けてきました。BBBは現在世界39カ国をカバーし、1500以上のアイテム数を誇るようになりました。事務所の建物が大きくなり、働くメンバーの顔ぶれが変わっても、BBBはオランダの同じ施設を本部として使用しています。BBBとはBIKEPARTS FOR BIKERS BY BIKERSの略でサイクリストによる、サイクリストのための自転車パーツを開発していくことを信条としています。
Crank Brothers(クランクブラザーズ)は、機能性とデザイン性を追及したバイシクル・プロダクトを生み出すブランドです。 中でもシンプルで軽量なクリップレスペダル「EGG BEATER(エッグビーター)」は、大型のキャッチスプリングで4面からステップインでき、シューズと4ヶ所で接触するためダイレクトに力が伝わります。そのシンプルな構造と簡単なステップイン・ステップアウトで、コアMTBユーザーのみならず、シクロクロスやロードユーザーまで多くのサイクリストから支持を得ています。またコンパクトツールやポンプといったサイクリストに必要不可欠なアクセサリーにも機能性とデザイン性を追及し、美しい表面仕上げと使いやすい機能を持たせた魅力的なアイテムを多数ラインナップしています。
EASTON(イーストン)社は、製品を使用しているアスリート達を強化し、パフォーマンスを上げられる製品を世に送り出すことを信条に、真剣に製品開発に取り組んでいます。ゆえに製品の限界を知るために材料、重さ、強さとパフォーマンスのベンチマークと試験を必要としています。1990年に南カリフォルニアのヴァンナイズに「EASTON Sports Lab.」を開設しました。そこでEASTON社の研究開発エンジニア達は、産業界で最も厳しいテストをパスすべく、最新技術のテスト器材を用いて試験を繰り返しています。JIS、DIN、ISOにみならず、新しい規格「Central European Norm(CEN)」の全ての基準を満たす製品を開発しています。さらに、CNT(カーボンナノチューブ)テクノロジーのような最先端技術も惜しみなく製品につぎ込みながらも、コストパフォーマンスに長けた製品を提供しています。数々のビッグレースでの勝利がイーストン製品の品質を裏付けています。
トゥーリオ・カンパニョーロが創業したイタリアの自転車部品専業メーカーであり、ロードレーサー用の部品においては日本のシマノ、アメリカのSRAMとともに市場を寡占している3大コンポーネントブランドになります。トゥーリオは自転車の競技者であったが、実家であるカンパニョーロ家は作業場を持つ金物屋でした。そこで彼は自分の経験を生かし、自転車の部品の製造を開始します。これがカンパニョーロ社の創業の経緯になります。ドロミテにあるオーネクロス峠のレースでの苦い経験から、レバー一つ捻るだけで車輪の着脱が出来るクイックリリース(「クイックレリーズ」の呼称で呼ばれることが多い)、通称「クイック」を発明しました。1990年代には日本のシマノがブレーキレバーとシフトレバーを一体化したSTIシステムを投入しましたが、カンパニョーロ社も「エルゴ・パワー」なるシステムを開発しました。2008年には翌年からラインナップを一新し11速を上位モデルに採用する事を発表し、2008年のツール・ド・フランスでは機材を供給しているチームの一部選手が使用しました。シマノの膝元である日本でも一定のファンが存在しています。
fi'zi:k(フィジーク)はSelle Royal社のハイエンドモデル・ブランドで、熟練の職人達の手作業によって生産されています。Selle Royal社は、シティ用サドルからプロユースのハイエンドモデルまで生産するイタリアの代表的なサドルメーカーです。過去ダミアーノ・クネゴやジルベルト・シモーニら多くのプロ選手がフィジークのサドルとともに偉大な勝利を手にし、2010年もイヴァン・バッソがジロ・デ・イタリア総合優勝、ヴィンツェンツォ・ニーバリがブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を飾っています。フィジークブランドでは、大ヒットモデルの「アリオネ」やフラットバーロードなどのコンフォート系モデルにお勧めの「CPシリーズ」、サドルバッグをワンタッチでスマートに取り付けられる「ICS クリップシステム」を装備したモデルなど、特徴あるラインナップを揃えています。今やフィジークのサドルは日本国内でもロード、MTB問わず選手が自費で購入してまで使いたいとの評判を得ているほどです。最新モデルのアンタレスはライトウェイトのサドルカテゴリーにおいて、競合ブランドに比較し、3倍以上のパッド量、7平方センチメートルも広いサドル面積、3.6倍以上も優れたパッド量/重量比、先端部分のパッド厚も3倍以上、など多くのアドバンテージを持っています。
フルクラム・ホイール・プロジェクトは、自転車をこよなく愛する若い航空宇宙工学エンジニアたちの、革新的なアイデアから誕生しました。エンジニアたちは市場に出ている製品を分析し、その結果、改善の余地が大いにあると感じました。そこで航空宇宙工学の知識を活用し、用途を特化した新しいホイールの設計に取り掛かりました。間もなくこのプロジェクトからプロトタイプ・モデルが生まれ、テストの結果、競合製品を凌ぐすばらしい成果が得られました。チームはこの結果に満足し、最高の素材を選び、可能な限りの最先端技術を駆使して製品を作り上げ、市場に送り出しました。Racing Light、Racing Speed XLR, Racing Zeroには新たにグリスのいらないセラミックベアリング「CULT」テクノロジーを採用。グリスが不要なため、回転抵抗が大きく減少すると同時に、軽量化も果たしています。また、Racing Zero、Racing 1、Racing 3には2WAY-FITと呼ばれる、チューブレスタイヤとクリンチャータイヤの両方に対応するロードホイールもラインナップされ、好評を得ています。ユーザーのニーズとコストに合わせ、最適なホイールを提供するカンパニー。それがフルクラムです。
シュワルベブランドを展開するドイツ・ラルフポール社は、1901年に設立されたタイヤメーカーです。ツーリングタイヤとして世界一のクオリティーと販売量を誇る「Marathon」、MTB用では最軽量315gの「Furious Fred」を誕生させ、さらにロードタイヤでは革新的なテクノロジーを採用した「Ultremoシリーズ」を生み出しています。その開発チームはレースシーンで多くのチームサポートすることで得られるデータを活かし、路面コンディションに合わせたタイヤ創りに余念がありません。
台湾メーカーのトピークTOPEAK(トピーク)は、モジュラーケージ、ポータブルスタンド、サスペンション付ベビーシートなど数々の革新的な製品を開発してきました。そんなTOPEAKがサイクリストのニーズに応え、自転車をより楽しく、快適に変えていきたい、サイクリストに新しい感動を与えたいというコンセプトから、優れた製品を生み出しています。エンジニア、デザイナー、販売およびマーケティング部門でグローバルなチームとして結成されたTOPEAK(トピーク)チームは、常に新しいサイクルライフについて研究し、サイクリストのニーズに応える新たな方法を探し求めています。
「Prologo:プロロゴ」のブランドのキーワードは「touch」。ライダーとバイクとが「触れる」部分へのこだわりを持ってブランドを立ち上げました。サドルとバーテープという大きな「接点」を彼らのテクノロジーやデザインを駆使して、今までに無い新しい「変化」を創りたい。斬新なアイデアはスタイルのみならず機能にも現れています。
その違いはタイヤで決まります。 オンロードでもオフロードでも、そしてトラック競技においても。グリップ力と耐パンク性能によって安全性は大きく変わります。衝撃を吸収し、快適性とスピードにおいて絶対的な効果を発揮するからです。タイヤのキーファクターとなるのはケーシングです。Vittoriaのコットンケーシングを使用したチューブラーの様に、ケーシングはできるだけソフトで柔軟性がなければなりません。正確に走路を導き、バイクパフォーマンスを上げる為のVittoriaの革新的な技術には、ナイロンラジアルケーシングや新開発ISOgripコンパウンドもあります。その違いはタイヤで決まります。Vittoriaであれば尚更です・・・。
フランスが誇るブランド≪MAVIC≫。創業は1889年、フランスのリヨン。1934年にジュラルミン製の軽量リムを製作することに成功。同年にマヴィックのリムを使ったアントナン・マニューがツール・ド・フランスで優勝しています。 1970年代からは航空力学に注目したホイールの研究を始めます。1980年代に入るとマウンテンバイク向けのリムの製作も手掛けるように。多くの完組みホイール及びリムを製作しており、アマチュアからプロレーサーまで、高い評価を得ています。代表的な製品は完組みホイール「キシリウム」(Ksyrium) シリーズ、ロードバイク用リム「オープンプロ」(Open Pro) などがあります。 1973年からツール・ド・フランスをはじめとする主な自転車ロードレースにおいてニュートラルカーの提供を行っており、黄色地に黒で「MAVIC」のロゴが入った通称「マヴィックカー」は今やロードレースに欠かせない存在の一つとなっています。
1898年アウクスブルクで創業、当初は郵便局員が使用する袋の製造をしていました。1930年に背中の汗濡れを軽減するためリュックサックが背中に密着しない世界初のモデル、タウエルンを発表。1938年にアイガー北壁を初登攀したアンデール・ヘックマイヤーが使用し信頼性を証明しました。戦後はドイツを代表するリュックサックのブランドに成長、1971年にドイツ最大のリュックサックメーカーとなりました。1984年には背中側にメッシュパネルを張ったエアコンフォートシステムを開発して特許を取得しています。
オルトリーブ社(ドイツ)は、「独自の素材」と「溶接方法」で機能性・耐久性を追求した世界的にも優れたクオリティーを誇る完全防水のバッグメーカーです。創設者のハートムート・オルトリーブは、’81年の自転車旅行中に激しい雨に見舞われ、衣服と食料をずぶ濡れにしてしまった経験から、’82年に若干20歳で会社を設立し完全防水のサイクル・サイドバッグを開発、生産を開始します。 その後、’88年には部署や人員を増やし、ハートムート自身は機械や製品開発に専念、オリジナルの素材・工法を自社で行うためのあらゆる機械の設計にも携わります。 現在、彼の開発方針から生まれたさまざまな製品を展開し、それらは画期的なアダプターシステムや防水ジッパー[TIZIP]にまで至ります。 一貫してドイツ国内生産を続けており、常に機能性・耐久性に優れたクオリティの高さと信頼性を実証すべくテストを繰り返しながら、質実剛健な「Made In Germany」ブランドの代表格として、高品質な製品を世に送り出し続けています。
ミシュランは1889年、フランスのクレルモンフェランで設立されました。現在、5大陸に事業部を、ヨーロッパ、北米、アジアには研究開発センターがあり、170を超える国や地域に営業拠点を有しています。年間タイヤ生産数は1億6,600万本を誇ります。自転車のパンク修理を15分ほどで完了する技術を開発したミシュランの創業は、その画期的な技術を世に広めるため、1891年、世界最古の自転車レース「パリ・ブレスト往復レース」に出場。結果はミシュランが開発したタイヤを装着したシャルル・テロン選手が2位の選手に8時間もの大差をつけてゴールし、その発明が大いなる注目を集めたのです。この挑戦と勝利こそが、ミシュランの歴史、その第一歩となったのです。
ウェア・グッズ
「KAPELMUUR/カペルミュール」とは、ベルギーのフランドル地方で1913年から開催されている伝統的な「ロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン」に登場する最大の難所と言われている石畳の急坂の名前です。「ロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン」は、数あるワンデークラシックレースの中でも、最もステータスが高いレースと言われています。ロードレース人気が高いベルギーの中でも、さらに熱心なファンが多いと言われるフランデレン地方でのレースは、びっしりと沿道を埋め尽くす顧客からの熱い声援の中、選手達は必死の形相で急勾配の石畳に挑みます。そんなクラシックレースへの敬意と憧れを持ったサイクルウェアを提供したいとの思いから、オリジナルウェアのブランドネームに「KAPELMUUR/カペルミュール」を名付けました。
パールイズミは、長野県飯田市の山間で育った創業者である清水釿治が、幼い時から清く湧き出る泉を生活用水として使用していたこともあり、常に光り輝く真珠の如く、その清水(きよみず)が、大地よりとめ処もつきぬ泉として湧き出る様に、新鮮で素晴らしい製品を創造し続けたいという願いを込め名付けられました。その精神はパールイズミ ブランドの根源となり、現在では、かつて自転車競技選手であった現社長の清水弘裕が自らその製品を使用しながら、最新のテクノロジーを快適な製品づくりに反映させ、世界のトップアスリートへ製品を送り続けています。
自転車と人を徹底的に研究して生まれたシマノサイクリングウェアは、長年に渡るコンポーネントの開発で培った技術、データ、そして設計思想を共有し、ライディングフォームに追従する理想のフォルムを追求してきました。2014年、新たにシマノレーシングチームと共同開発したACCU3Dが誕生。過酷なレースの世界で挑戦を続けるプロライダーから得られた数々のフィードバックが、サイクリングウェアの機能性を、新たな次元へと導きます。従来の素材に比べて半分の力で倍の長さに引き伸ばすことができる、新しい生地を開発し、ペダリング時のスムーズな動きを実現するなど、常に最高の素材を使用するということにおいては、シマノは掛け値なしの高い評価を受けています。それは、サイクリングウェアについても、また部品についても同様です。弊社は、自社製品の1つ1つに格別の注意を払い、最高の素材のみを選りすぐって、比類のないパフォーマンスと快適性をお客様にお届けしています。
カリフォルニア州に本社を構えるスポーツ&ライフスタイルブランド「OAKLEY(オークリー)」は、1975年にジム・ジャナードによって設立されました。たった300ドルの資金で設立された小さな会社は、今や世界最高峰と謳われる技術を誇る一大企業に成長。世界各地に支社を置き、その事業は多岐に渡っています。オークリーが誕生してから現在に至るまで、数々の新しいテクノロジーが生み出され、科学と芸術の融合を体現する製品が世に送り出されてきました。ジャナードが作った小さな会社は今や世界中で850以上の特許を保有し、一切の妥協を許さないブランド“オークリー”として確固たる地位を確立しました。「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」を社是として技術開発を行ってきた姿勢は、アイウェア業界のリーダー的存在として名を馳せる結果につながっています。
Bianchi Passione Celest
自転車のレース史上、注目されてきた色があります。ビアンキのブランドカラー「チェレステ」は、コンスタンテ・ジラルデンゴ、ガエターノ・ベロー、ファウスト・コッピを始め、努力家の英雄フェリーチェ・ジモンディや、登りの芸術家マルコ・パンターニのような伝説的なチャンピオンのジャージと自転車の色として、注目されました。ロードのジャンニ・ブーニョ、モレノ・アルゼンチン、MTBのジュリアン・アブサロンのような世界的に多くの成功を収めたチャンピオンたちは、チェレステカラーのビアンキの自転車で勝利を獲得しました。彼らの伝説は、自転車レースの歴史にはっきりとチェレステの文字で書かれており、今なおビアンキがサポートするプロフェッショナルロードチームやMTBチームによって継承されています。
自転車のレース史上、注目されてきた色があります。ビアンキのブランドカラー「チェレステ」は、コンスタンテ・ジラルデンゴ、ガエターノ・ベロー、ファウスト・コッピを始め、努力家の英雄フェリーチェ・ジモンディや、登りの芸術家マルコ・パンターニのような伝説的なチャンピオンのジャージと自転車の色として、注目されました。ロードのジャンニ・ブーニョ、モレノ・アルゼンチン、MTBのジュリアン・アブサロンのような世界的に多くの成功を収めたチャンピオンたちは、チェレステカラーのビアンキの自転車で勝利を獲得しました。彼らの伝説は、自転車レースの歴史にはっきりとチェレステの文字で書かれており、今なおビアンキがサポートするプロフェッショナルロードチームやMTBチームによって継承されています。
シティライドから競技まで、様々なジャンルの高品質な自転車を、自転車の本質を見つめて実用的に且つ、FUJI にしか発揮出来ない個性を詰め込んで発信する日本発祥(現アメリカ)のブランド。100年以上の歴史と経験から生み出される製品は他には無い鮮烈な個性を誇り、乗り物としてだけでなく、ファッションの要素を兼ね備える。競技活動においても最先端の技術を集約させ、レースシーンにフィードバック。数々のメジャーレースで活躍をしている。
1990年「corratec」が創立されて以来、そのルーツを守り続けています。研究、開発、設計は、ドイツ ババリアンアルプスの麓にある本社で行っています。本社周辺に豊富にあるトレイルやロードの山道、クロスカントリーで、最新の注意を払って開発された製品を市場に送りだす前に徹底的にテストしています。これこそが革新的技術をもった「corratec」の最高品質のバイクを生産する源となっています。数々のレースで勝利をおさめてきた「corratec」、ドイツで生まれた信頼の技術と独創的なデザインをお届けします。
1980年代、モトクロスのメカニックだったジム・フェルトが当時のスーパースター、ジョニー・オメーラのためにトライアスロンバイクを設計したのがFELTの始まりです。カーボン、アルミ、チタンといった素材を独自の理論でブレンドしたチューブは、GT、トレック、スペシャライズドなど名だたるブランドに採用されました。最初のトライアスロンバイクを作ってから10年後に、ジムは自転車産業界に広く顔の利くビル・ドーリングと、欧州市場のディストリビュータとして活躍していたマイケル・ミュルマンと、ドイツでFELT社を設立し共同経営に乗り出しました。独自の理論によりアスリートの能力を極限まで引き出すフレームを開発し、ツール・ド・フランス、世界選手権、五輪、アイアンマンで数多くの勝利を獲得したFELTは、世界で最も尊敬されるレーシングブランドの1つになりました。近年はカーボン生成方法を改良し、数年前までトップグレードモデルにしか採用されていなかったカーボンを惜しみなくローエンドモデルに採用することで、バイクの性能を飛躍的に向上させ、さらにエアロダイナミクスの考えをロードレースに持込み、さらなる進化を続けています。FELTの限界への挑戦は決して終わることがありません。
GTの生みの親であるゲーリー・ターナーは、トランペットやトロンボーンのような高度な溶接技術を必要とする楽器の修理職人でした。 ゲーリー・ターナーはカリフォルニア州サンタアナに工房を構え1979年にゲーリー・ターナーの頭文字を取ったGT bicyclesというブランドを設立し、世界に向けて販売をはじめました。1980年からGTは毎年すさまじい勢いでフレームを開発し、次々にBMXの領域を広げていきました。トリプルトライアングルフレームの開発で、BMX同様にMTBのレース界を席巻。圧倒的な性能を誇るバイクは世界を驚かせました。1991年にはアルミ素材を使用したMTBを製作し、チタンフレームなど様々な最先端素材でMTBを開発、世界最速のダウンヒルモデルDH-iはGTに世界チャンピオンの栄光をもたらしました。2012年からはGTファクトリーチームに、MTBの歴史上、最も進化しているチームと言われるアサートンレーシングが加わり、そのアサートンからのフィードバックは、ダウンヒルバイクのFURYだけでなく、定評あるi-DRIVEから更なるブラッシュアップを果たした新しいサスペンションシステム「AOS」、を採用した、New SENSOR、FORCEにも活かされています。このようにGTは常にレースの最前線で新しい試みを繰り返し、開発へのフィードバックを続けてきました。世界最高の”FAST”なバイクを創る集団である事がGTの存在意義です。
ただひたすらに頂点を目指す、気高き青の軌跡。The Beauty of Italia ~ 全ては最高のクオリティのために ~ 鮮やかなブルーカラーで知られる『GIOS』。その創業は1948年と古く、現在もイタリアのトリノを拠点とする伝統あるブランドです。今ではイタリア国内にジオスブルーというカラーが存在するほど、その名は知られています。『GIOS』 その最大の特徴は、鮮やかなブルーカラーはもちろん、徹底的にこだわった精度の高いフレーム。イタリアでは、そのクオリティの高さから「イタリアブランドでありながらドイツ的な印象さえ与える」とまでいわれています。ビルダー自身「溶接の精度の高さがフレーム作りで最も大切。コレがしっかりしていないとプロの使用に耐えられない。現在は、デダチャイの軽量チューブをメインに使っているが、材料を痛めないようにTIG溶接が中心。またラグドフレームの場合は、チューブの劣化を最小限にするために低温溶接を採用している」と話しており、製品のクオリティに強いこだわりを持っています。
センチュリオンは、本国ヨーロッパをはじめ世界中のすべてのサイクリストに、ドイツ発の設計理念を活かしたバイクを提供しています。安定性、信頼性、安全性を堅守しながら、各バイクカテゴリーごとに求められる性能を追求し続けています。あなたにぴったりなバイクを見つけ、新しい自転車ライフをお楽しみ下さい。
ライトウェイブランドはただ乗りやすいスポーツバイクを開発するだけでなく、日本に欧米のような豊かなスポーツバイク文化を根付かせるために活動しています。文化の域に達するためには、多くの人がスポーツバイクに乗り、ライフスタイルとして様々なシーンを楽しむ必要があります。多くの人が乗り始めるためには、多くの販売店、楽しむ環境、ルール、行政が複雑に関わりあってきます。文化になるためには50年、100年という長い時間が必要です。スポーツバイクの文化が根付くその時までライトウェイはシティサイクルとレースバイクの架け橋となり、“HAVE A NICE DAY” な日々を送れるような自転車を生み出します。
フォールディングバイク開発の先駆者であるデービッド・ホンの血を受け継ぐ息子、ジョシュア・ホンが近年のDAHONの発展を牽引してきたメンバーを引き連れ、2011年6月に「Tern」を立ち上げました。
フォールディングバイクでは世界最大のブランドとして30年以上の伝統を持ち、革新的な開発を積み重ねて来た「DAHON」。2000年には"世界最大の折り畳み自転車メーカー”としてギネスブックのミレニアム記録編に登録されました。
Khodaabloom(コーダーブルーム)は日本のスポーツバイクブランドです。国内で流通しているほとんどのスポーツバイクは海外ブランドのものばかり。それらは日本人の体形や使用シーンに必ずしも適しているとは言えません。そんな状況を変えるため、日本人が企画開発した、日本人のためのスポーツバイクをKhodaabloomは展開しています。全社員がスポーツとしてサイクリングに取り組み、そこで得られた情報を製品開発に活かしています。あらゆる日本の人々へ日本のスポーツバイクを届ける。それがKhodaabloomです。
毎日の通勤、通学、お買い物から週末のポタリング、本格的なサイクリングまで。日頃の移動手段としての実用性はそのままに、乗ることそのものが楽しくなる自転車へ。NESTOは誰もがスポーツサイクルを楽しめる『次のふつう』を目指しています。
子供たちが、気軽に「自転車あそび」を楽しむことができる環境づくりを目指します。ヨツバサイクルをきっかけに自転車の楽しさを知った子供たちが、将来世界チャンピオンになってくれたら・・・そんな日を夢見ています。
ブランドや名前ではない、真のクオリティーを。「BASSO」良い自転車だと証明出来る理由。Bassoはロードレースの本場、イタリアを本拠地とするレーシングバイク。創業は1979年と比較的新しく、実に短期間でヨーロッパのトップブランドの1つになりました。その最大の特徴は、フレーム素材のクオリティーの高さ。創業以来、この点に焦点をおいて努力を続けています。現在も、パドア及びグラッツ(オーストリア)の大学の多くのエンジニアや地元の企業及び研究所と協力し、開発が続いています。さらに興味深いのが、ドイツマーケットを重視しているという点。「ドイツの消費者は決してブランドや名前でごまかされない。彼らは本当に良いものが何かを知っているし、また良いものでなければ受け入れない。プロチームへスポンサードするメーカーは数多くあるが、多分に商業的な要素がある。 ひょっとするとお金でハイクオリティーというイメージを買えるかもしれないが、私はその方法は好きじゃないんだ。 BASSOがドイツで受け入れられていることがBASSOが良い自転車だと証明できる一つの理由だと言えるよ。」 これまでの地道な努力があるからこそ、こんなことが言えるのかもしれません。
2004年にブルーノ・ダルシーとダイアテックが【日常にワクワク】をテーマにスイスと日本の共同開発でスタート。 スイスを代表するロード・シクロクロス選手であったブルーノは、選手引退後、数々のヨーロッパメーカーの自転車開発に関わります。そんな彼の経験とノウハウ、そしてダイアテックの自転車をもっと色々な人に楽しんでもらいたいという気持ちから生まれました。
シュウィンは、本国アメリカをはじめ世界中のすべてのサイクリストに、コストパフォーマンスに優れた自転車を115年以上にわたり提供し、ユーザーにサイクリングの楽しさを提供し続けています。シュウィン シグネチャーシリーズは、シュウィンを代表するクルーザーからキッズバイクまで、伝統の中に新しさを取り入れて、全ての年齢層に愛される素晴らしいラインナップを取り揃えています。
BBB はオランダで2人の情熱にあふれたサイクリストによって1999 年に設立されました。クリスとフランクの経験はサイクリストのためにベストな製品を生み出す原動力であり、常に湧き出るアイデアは、BBB の製品を進化させ続けてきました。BBBは現在世界39カ国をカバーし、1500以上のアイテム数を誇るようになりました。事務所の建物が大きくなり、働くメンバーの顔ぶれが変わっても、BBBはオランダの同じ施設を本部として使用しています。BBBとはBIKEPARTS FOR BIKERS BY BIKERSの略でサイクリストによる、サイクリストのための自転車パーツを開発していくことを信条としています。
Crank Brothers(クランクブラザーズ)は、機能性とデザイン性を追及したバイシクル・プロダクトを生み出すブランドです。 中でもシンプルで軽量なクリップレスペダル「EGG BEATER(エッグビーター)」は、大型のキャッチスプリングで4面からステップインでき、シューズと4ヶ所で接触するためダイレクトに力が伝わります。そのシンプルな構造と簡単なステップイン・ステップアウトで、コアMTBユーザーのみならず、シクロクロスやロードユーザーまで多くのサイクリストから支持を得ています。またコンパクトツールやポンプといったサイクリストに必要不可欠なアクセサリーにも機能性とデザイン性を追及し、美しい表面仕上げと使いやすい機能を持たせた魅力的なアイテムを多数ラインナップしています。
EASTON(イーストン)社は、製品を使用しているアスリート達を強化し、パフォーマンスを上げられる製品を世に送り出すことを信条に、真剣に製品開発に取り組んでいます。ゆえに製品の限界を知るために材料、重さ、強さとパフォーマンスのベンチマークと試験を必要としています。1990年に南カリフォルニアのヴァンナイズに「EASTON Sports Lab.」を開設しました。そこでEASTON社の研究開発エンジニア達は、産業界で最も厳しいテストをパスすべく、最新技術のテスト器材を用いて試験を繰り返しています。JIS、DIN、ISOにみならず、新しい規格「Central European Norm(CEN)」の全ての基準を満たす製品を開発しています。さらに、CNT(カーボンナノチューブ)テクノロジーのような最先端技術も惜しみなく製品につぎ込みながらも、コストパフォーマンスに長けた製品を提供しています。数々のビッグレースでの勝利がイーストン製品の品質を裏付けています。
トゥーリオ・カンパニョーロが創業したイタリアの自転車部品専業メーカーであり、ロードレーサー用の部品においては日本のシマノ、アメリカのSRAMとともに市場を寡占している3大コンポーネントブランドになります。トゥーリオは自転車の競技者であったが、実家であるカンパニョーロ家は作業場を持つ金物屋でした。そこで彼は自分の経験を生かし、自転車の部品の製造を開始します。これがカンパニョーロ社の創業の経緯になります。ドロミテにあるオーネクロス峠のレースでの苦い経験から、レバー一つ捻るだけで車輪の着脱が出来るクイックリリース(「クイックレリーズ」の呼称で呼ばれることが多い)、通称「クイック」を発明しました。1990年代には日本のシマノがブレーキレバーとシフトレバーを一体化したSTIシステムを投入しましたが、カンパニョーロ社も「エルゴ・パワー」なるシステムを開発しました。2008年には翌年からラインナップを一新し11速を上位モデルに採用する事を発表し、2008年のツール・ド・フランスでは機材を供給しているチームの一部選手が使用しました。シマノの膝元である日本でも一定のファンが存在しています。
fi'zi:k(フィジーク)はSelle Royal社のハイエンドモデル・ブランドで、熟練の職人達の手作業によって生産されています。Selle Royal社は、シティ用サドルからプロユースのハイエンドモデルまで生産するイタリアの代表的なサドルメーカーです。過去ダミアーノ・クネゴやジルベルト・シモーニら多くのプロ選手がフィジークのサドルとともに偉大な勝利を手にし、2010年もイヴァン・バッソがジロ・デ・イタリア総合優勝、ヴィンツェンツォ・ニーバリがブエルタ・ア・エスパーニャ総合優勝を飾っています。フィジークブランドでは、大ヒットモデルの「アリオネ」やフラットバーロードなどのコンフォート系モデルにお勧めの「CPシリーズ」、サドルバッグをワンタッチでスマートに取り付けられる「ICS クリップシステム」を装備したモデルなど、特徴あるラインナップを揃えています。今やフィジークのサドルは日本国内でもロード、MTB問わず選手が自費で購入してまで使いたいとの評判を得ているほどです。最新モデルのアンタレスはライトウェイトのサドルカテゴリーにおいて、競合ブランドに比較し、3倍以上のパッド量、7平方センチメートルも広いサドル面積、3.6倍以上も優れたパッド量/重量比、先端部分のパッド厚も3倍以上、など多くのアドバンテージを持っています。
フルクラム・ホイール・プロジェクトは、自転車をこよなく愛する若い航空宇宙工学エンジニアたちの、革新的なアイデアから誕生しました。エンジニアたちは市場に出ている製品を分析し、その結果、改善の余地が大いにあると感じました。そこで航空宇宙工学の知識を活用し、用途を特化した新しいホイールの設計に取り掛かりました。間もなくこのプロジェクトからプロトタイプ・モデルが生まれ、テストの結果、競合製品を凌ぐすばらしい成果が得られました。チームはこの結果に満足し、最高の素材を選び、可能な限りの最先端技術を駆使して製品を作り上げ、市場に送り出しました。Racing Light、Racing Speed XLR, Racing Zeroには新たにグリスのいらないセラミックベアリング「CULT」テクノロジーを採用。グリスが不要なため、回転抵抗が大きく減少すると同時に、軽量化も果たしています。また、Racing Zero、Racing 1、Racing 3には2WAY-FITと呼ばれる、チューブレスタイヤとクリンチャータイヤの両方に対応するロードホイールもラインナップされ、好評を得ています。ユーザーのニーズとコストに合わせ、最適なホイールを提供するカンパニー。それがフルクラムです。
シュワルベブランドを展開するドイツ・ラルフポール社は、1901年に設立されたタイヤメーカーです。ツーリングタイヤとして世界一のクオリティーと販売量を誇る「Marathon」、MTB用では最軽量315gの「Furious Fred」を誕生させ、さらにロードタイヤでは革新的なテクノロジーを採用した「Ultremoシリーズ」を生み出しています。その開発チームはレースシーンで多くのチームサポートすることで得られるデータを活かし、路面コンディションに合わせたタイヤ創りに余念がありません。
台湾メーカーのトピークTOPEAK(トピーク)は、モジュラーケージ、ポータブルスタンド、サスペンション付ベビーシートなど数々の革新的な製品を開発してきました。そんなTOPEAKがサイクリストのニーズに応え、自転車をより楽しく、快適に変えていきたい、サイクリストに新しい感動を与えたいというコンセプトから、優れた製品を生み出しています。エンジニア、デザイナー、販売およびマーケティング部門でグローバルなチームとして結成されたTOPEAK(トピーク)チームは、常に新しいサイクルライフについて研究し、サイクリストのニーズに応える新たな方法を探し求めています。
「Prologo:プロロゴ」のブランドのキーワードは「touch」。ライダーとバイクとが「触れる」部分へのこだわりを持ってブランドを立ち上げました。サドルとバーテープという大きな「接点」を彼らのテクノロジーやデザインを駆使して、今までに無い新しい「変化」を創りたい。斬新なアイデアはスタイルのみならず機能にも現れています。
その違いはタイヤで決まります。 オンロードでもオフロードでも、そしてトラック競技においても。グリップ力と耐パンク性能によって安全性は大きく変わります。衝撃を吸収し、快適性とスピードにおいて絶対的な効果を発揮するからです。タイヤのキーファクターとなるのはケーシングです。Vittoriaのコットンケーシングを使用したチューブラーの様に、ケーシングはできるだけソフトで柔軟性がなければなりません。正確に走路を導き、バイクパフォーマンスを上げる為のVittoriaの革新的な技術には、ナイロンラジアルケーシングや新開発ISOgripコンパウンドもあります。その違いはタイヤで決まります。Vittoriaであれば尚更です・・・。
フランスが誇るブランド≪MAVIC≫。創業は1889年、フランスのリヨン。1934年にジュラルミン製の軽量リムを製作することに成功。同年にマヴィックのリムを使ったアントナン・マニューがツール・ド・フランスで優勝しています。 1970年代からは航空力学に注目したホイールの研究を始めます。1980年代に入るとマウンテンバイク向けのリムの製作も手掛けるように。多くの完組みホイール及びリムを製作しており、アマチュアからプロレーサーまで、高い評価を得ています。代表的な製品は完組みホイール「キシリウム」(Ksyrium) シリーズ、ロードバイク用リム「オープンプロ」(Open Pro) などがあります。 1973年からツール・ド・フランスをはじめとする主な自転車ロードレースにおいてニュートラルカーの提供を行っており、黄色地に黒で「MAVIC」のロゴが入った通称「マヴィックカー」は今やロードレースに欠かせない存在の一つとなっています。
1898年アウクスブルクで創業、当初は郵便局員が使用する袋の製造をしていました。1930年に背中の汗濡れを軽減するためリュックサックが背中に密着しない世界初のモデル、タウエルンを発表。1938年にアイガー北壁を初登攀したアンデール・ヘックマイヤーが使用し信頼性を証明しました。戦後はドイツを代表するリュックサックのブランドに成長、1971年にドイツ最大のリュックサックメーカーとなりました。1984年には背中側にメッシュパネルを張ったエアコンフォートシステムを開発して特許を取得しています。
オルトリーブ社(ドイツ)は、「独自の素材」と「溶接方法」で機能性・耐久性を追求した世界的にも優れたクオリティーを誇る完全防水のバッグメーカーです。創設者のハートムート・オルトリーブは、’81年の自転車旅行中に激しい雨に見舞われ、衣服と食料をずぶ濡れにしてしまった経験から、’82年に若干20歳で会社を設立し完全防水のサイクル・サイドバッグを開発、生産を開始します。 その後、’88年には部署や人員を増やし、ハートムート自身は機械や製品開発に専念、オリジナルの素材・工法を自社で行うためのあらゆる機械の設計にも携わります。 現在、彼の開発方針から生まれたさまざまな製品を展開し、それらは画期的なアダプターシステムや防水ジッパー[TIZIP]にまで至ります。 一貫してドイツ国内生産を続けており、常に機能性・耐久性に優れたクオリティの高さと信頼性を実証すべくテストを繰り返しながら、質実剛健な「Made In Germany」ブランドの代表格として、高品質な製品を世に送り出し続けています。
ミシュランは1889年、フランスのクレルモンフェランで設立されました。現在、5大陸に事業部を、ヨーロッパ、北米、アジアには研究開発センターがあり、170を超える国や地域に営業拠点を有しています。年間タイヤ生産数は1億6,600万本を誇ります。自転車のパンク修理を15分ほどで完了する技術を開発したミシュランの創業は、その画期的な技術を世に広めるため、1891年、世界最古の自転車レース「パリ・ブレスト往復レース」に出場。結果はミシュランが開発したタイヤを装着したシャルル・テロン選手が2位の選手に8時間もの大差をつけてゴールし、その発明が大いなる注目を集めたのです。この挑戦と勝利こそが、ミシュランの歴史、その第一歩となったのです。
「KAPELMUUR/カペルミュール」とは、ベルギーのフランドル地方で1913年から開催されている伝統的な「ロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン」に登場する最大の難所と言われている石畳の急坂の名前です。「ロードレース「ロンド・ファン・フラーンデレン」は、数あるワンデークラシックレースの中でも、最もステータスが高いレースと言われています。ロードレース人気が高いベルギーの中でも、さらに熱心なファンが多いと言われるフランデレン地方でのレースは、びっしりと沿道を埋め尽くす顧客からの熱い声援の中、選手達は必死の形相で急勾配の石畳に挑みます。そんなクラシックレースへの敬意と憧れを持ったサイクルウェアを提供したいとの思いから、オリジナルウェアのブランドネームに「KAPELMUUR/カペルミュール」を名付けました。
パールイズミは、長野県飯田市の山間で育った創業者である清水釿治が、幼い時から清く湧き出る泉を生活用水として使用していたこともあり、常に光り輝く真珠の如く、その清水(きよみず)が、大地よりとめ処もつきぬ泉として湧き出る様に、新鮮で素晴らしい製品を創造し続けたいという願いを込め名付けられました。その精神はパールイズミ ブランドの根源となり、現在では、かつて自転車競技選手であった現社長の清水弘裕が自らその製品を使用しながら、最新のテクノロジーを快適な製品づくりに反映させ、世界のトップアスリートへ製品を送り続けています。
自転車と人を徹底的に研究して生まれたシマノサイクリングウェアは、長年に渡るコンポーネントの開発で培った技術、データ、そして設計思想を共有し、ライディングフォームに追従する理想のフォルムを追求してきました。2014年、新たにシマノレーシングチームと共同開発したACCU3Dが誕生。過酷なレースの世界で挑戦を続けるプロライダーから得られた数々のフィードバックが、サイクリングウェアの機能性を、新たな次元へと導きます。従来の素材に比べて半分の力で倍の長さに引き伸ばすことができる、新しい生地を開発し、ペダリング時のスムーズな動きを実現するなど、常に最高の素材を使用するということにおいては、シマノは掛け値なしの高い評価を受けています。それは、サイクリングウェアについても、また部品についても同様です。弊社は、自社製品の1つ1つに格別の注意を払い、最高の素材のみを選りすぐって、比類のないパフォーマンスと快適性をお客様にお届けしています。
カリフォルニア州に本社を構えるスポーツ&ライフスタイルブランド「OAKLEY(オークリー)」は、1975年にジム・ジャナードによって設立されました。たった300ドルの資金で設立された小さな会社は、今や世界最高峰と謳われる技術を誇る一大企業に成長。世界各地に支社を置き、その事業は多岐に渡っています。オークリーが誕生してから現在に至るまで、数々の新しいテクノロジーが生み出され、科学と芸術の融合を体現する製品が世に送り出されてきました。ジャナードが作った小さな会社は今や世界中で850以上の特許を保有し、一切の妥協を許さないブランド“オークリー”として確固たる地位を確立しました。「あらゆる状況下においてどのように眼を守るか?」を社是として技術開発を行ってきた姿勢は、アイウェア業界のリーダー的存在として名を馳せる結果につながっています。