SOYOのラテックスチューブを使ってみました!
こんにちは!サイクルテラス熱田店のヤマグチです。
今年に入ってから「新型コロナのための緊急事態宣言」等でライドに一度も行っておりません!
自転車なら1人で走るし、ソーシャルディスタンスもとれるので「走りに行ってもいいかな~」と思っていた矢先、家族が勤めている病院から「家族と病院を守るために仕事以外の外出をなるべく控えて下さい。」とお達しが…。
ですので、現在通勤以外全く乗っておりません。
そうするとだんだん乗ろうと思うモチベーションが下がってきてしまっていたので「これではいかん。どうにかして乗る気持ちを作らねば」と思い、それなら使ってみたいなと思う商品があったので使用してみることにしました。
その商品は…
「SOYO ラテックスチューブ」 1本 ¥2,700(税抜)
おぅ…高級品や…。
ラテックスチューブとはなんぞや?って方に簡単な説明です。
そもそもラテックスとは、天然のゴムの木から採取できる乳液(樹液)のことです。
通常良く使われている黒いチューブはブチルゴムと言い、人工ゴムで気体の透過率が小さいため、空気が抜けづらいんです。
ラテックスはブチルとは違って、天然ゴムと考えればいいですね~。
利点は伸びと反発の弾性が良いのでタイヤが柔らかくなった~、って感じることと思います。
俗にいう「乗り心地が良い!」ってやつですね。
何故かというと走行中にタイヤが変形してもすぐに元の形状に戻るため、 反発弾性の低いブチルチューブに比べてしなやかな乗り心地が得られます。
ただし、空気が抜けやすいです。1日で1BARぐらいは減ります。これは気体透過率が大きいためです。
チューブラータイヤに慣れている方は気にならないかもしれませんね~。
僕はロードバイクに乗る時、必ず「空気圧調整」(ほぼ毎日レベル)をするので気になりませんでした。
箱から取り出してみるとチューブがアルミ袋に入っていました。
これは紫外線などの外敵要因による経年変化から守るためですね~。
バルブの所にはチューブを傷つけないように保護の筒が付いていました。
きめ細かい気配りです。さすが国内生産です。
チューブの重さは個体差があるとは思いますが48g前後です。
超軽量です。
外周の重量が軽くなれば、当然走りも軽くなります!
そして気になる方も多いと思っているのですが、小さい袋に白い粉が入っています。
この専用パウダーですがタイヤとの吸着を防ぐためにチューブとタイヤにまぶします。
このひと手間がまぁまぁ大事です。
そして、ここを最大に気を付けてほしいところ!
「ラテックスチューブは非常にチューブを噛みやすい!!!」
優しく丁寧にそして慎重に入れないといけません。
適当に入れると必ずあとから後悔します。
それさえ気を付ければ「極上の乗り心地」が待っていますよ✨
春も近づいてきてますのでモチベーション向上のためにいかがでしょうか?
気になる方は是非ヤマグチまで乗り心地の感想を聞いて下さいね~。
余談ですが、このラテックスチューブを作ってるのって、あの「〇カモト」なんですって!
(これで分かれば、あなたも通ねっ)