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サイクルテラス熱田店からのお知らせです

MINOURA 3本ローラーAbsorbRoll R820A デモ機設置しております!

こんにちは!サイクルテラス熱田店のヤマグチです。

只今、店頭にて「MINOURA」の3本ローラー(AbsorbRoll R820A)を設置しております。
最高の振動吸収性を誇るハイパフォーマンスモデルです!

どこの家庭でも起こりうる「ローラー台騒音問題」。
「振動や音がうるさい」と家族だけでなくご近所さんにも言われたことがある方もいらっしゃるかと思います。
AbsorbRoll R820Aでは音の原因である振動を抑制するために振動加工を施しています。
これで家庭でも安心してトレーニングが出来ますね!

現在店頭に置いてある物は3本ローラー用手すりがありますので初めての方でもとりあえずは乗れます…。

こんな感じですね。
で実際漕いでみると…

右手が離せない!!!!!!!!

が、多分もうすぐ乗れるようになると思います。
頑張って練習します。

実際の音など確認したい方は是非当店までお越し下さい。
スタッフ一同お待ちしております。


サイクルトレーナーを活用した「基本ペダリングスキル」

① 基本ペダリングとは?「漕ぐ」と「回す」の違いを理解する
一般的な実用自転車などは「ペダルを漕ぐ」と表現しますが、スポーツバイクでは「ペダルを回す」と表現します。
スポーツバイクでもっと重要な基本動作は「ペダリング」です。

日常的に一般車に乗っている人のペダリング効率は30~40%と言われています。
つまり効率の良いペダリングを意識しないで漕いでいると、人間の力をほとんど推進力に変換できていないのです。脚力を無駄なく推進力にするために「ペダル回す」のです。
常にきれいな円を描くように動かします。これが「基本ペダリング」になります。

② 基本ペダリングを習得するメリット
最大のメリットは「楽に走れる」ようになる事です。足の動きの全てが推進力に変えることができれば今まで以上に長い時間距離を走っても「疲れ」度合いが格段に違います。

③ 基本ペダリングの練習場所
基本ペダリングの習得方法に近道はありません。回転を意識してペダリングに集中する練習を行う必要がありますが、路上での練習は外的要因(風や起伏・信号など)が多く一定条件を維持する事が難しいため効率の良い練習が困難です。

場所や時間に影響はなく安全に練習するにはサイクルトレーナーを活用し室内などで集中して練習する方法が最も効率が良いです。場所は室内以外ではベランダやガレージなどでも問題ありません。

④ サイクルトレーナー種類と用途(練習方法)
サイクルトレーナーには様々な形式やメーカーがありますが用途別に大きく分類すると2種類に分かれます。主に後輪固定型(後輪固定式・ダイレクトドライブ固定式)と無固定型(3本ローラー自重式)の2種類です。フィジカル(体力)練習に向いているのが「後輪固定型」でスキル(技能)テクニック(技術)の練習に向いているのが無固定型(3本ローラー)です。
「ペダリングスキル」を最短で習得するには3本ローラー利用する方が効率良く習得が可能になります。

⑤ 3本ローラーを利用する理由
ペダリングスキルには「踏力(パワー)」と「回転力(ケイデンス)」の2種類があります。
習得する順としては「回転力」を身に着けてから「踏力」を鍛えるのが身体への負担が少なく、スムースなペダリングが習得できます。
ペダリングのスペシャリスト「競輪選手」の大半が3本ローラーでペダリング練習しています。つまり「基本ペダリング」というスキルを習得するには3本ローラーが最も有効であると言えます。負荷機能(抵抗器)が付いたトレーナーでは本来の足の動きが阻害されてしまい正しいペダリングとは真逆の動きを覚えてしまいます。
体への負担が少ない「3本ローラー」の利用が「スムースでスマートなペダリングスキル」を習得するには最も適しています。

⑥ 3本ローラーは自身のペダリングを写す「鏡」?
路上を走っている際に行っている「ペダリングの癖」を露わにしてくれるのが「3本ローラー」です。ローラーでは高さや走れる幅が変わるだけで路上を走っている時と同じ状況を再現します。
「ペダルを漕ぐ」の動きを行えば車体は左右に動き、タイヤ音はリズムを奏でてしまいます。
回転を均一に保ち足の力が推進力に変わっていれば自転車は自然と真っ直ぐ走り、音も静かになります。

⑦ 3本ローラーはペダリングのコーチ?
自転車機材が進化し今や自身のペダリングバランス(左右比率)やベクトル(方向)が見る事の出来る機材も個人で手軽に購入できる時代になりました。
しかしその機材は見ることが出来るだけで「ペダリングの癖」を直してくれる訳ではありません。
3本ローラーは「音」や「動き」であなた自身のペダリングが原因で発生します。
「基本ペダリング」を忠実に再現し丁寧なペダリングを行えば「音」や「左右の揺れ」は自然と消えてなくなります。
そんな時は3本ローラーに乗れば「動き」と「音」で教えてくれるので不調の原因に気付くと思います。

⑧ 「基本ペダリング」の習得だけで終わりはない
楽しくサイクリングするために必要なスキルは「ペダリングスキル」だけではありません。
「体幹」という「コアバランススキル」も登り坂や下り坂で「安定して楽に走る」ために必要なスキルになります。
3本ローラーでは、この「コアバランススキル」≒「自転車の真ん中に乗る」スキルの習得も可能です。その他に、一時的に急加速する「スプリント」や体重を利用してペダリングする「ダンシング」などの中級・上級者に必要になるスキルの習得の練習には「3本ローラー」での練習が必須になります。