今更ですが「vittoria corsa」をインプレしました。
こんにちは!サイクルテラス熱田店のヤマグチです。
皆さんは「スキンサイドタイヤ」はご存じですか?(今更ですいません)
「スキンサイド」とは側面にゴムの被覆層がほとんどなくケーシング(スダレ)層が露出する状態になっています。
ゴム被覆層が少ない分、軽量になり軽い走行感を必要とする場合には最適で、レーシングタイヤやアーバン系に多く採用されます。
見た目はこんな感じです。
若干クラシックなイメージな感じがしますね。
最近はツールなどのレースでもスキンサイドのタイヤを使っているプロチームもありますよね~。
そこで今回はスキンサイドと言えば「ビットリア コルサ」ってことでこれを装着して走ってきました。
スタートは道の駅瀬戸しなの。
ここから雨沢峠~戸越峠のルートを走りました。
久しぶりの雨沢峠は相変わらずの走りごたえのある道でした。(自分が貧脚なだけ)
途中でローディーさんに千切られましたが、マイペースで登っていきました。(ただ追い付けなかっただけ)
「今年初はこんなもんにしといてやるよ。」って思ってたことは秘密です。
タイヤの感想は「ネッチョリしてるな。」って感じでした。
しかし、下り坂でこのタイヤの良いところに気付きました。
タイヤが柔らかいので地面からの振動が少なく、ハンドル操作が安定しやすいなと感じました。
「これがスキンサイドの恩恵か?」と思いながら走りました。
そんなことを考えながら「世界一の狛犬」と
「世界一の茶つぼ」に到着。
一通り撮影してお昼ご飯にしようとお店に行ったらまさかの定休日…。
前日調べたときは営業日だったはずなんだけどと思いながら次の店に。
ここもまさかの定休日。
3軒目まさかの定休日。
お昼ご飯なし決定です。
そうなったら、ショートカットしようと思ったら…
「ここどこーーーーーーーー!」
迷子っす。
サイコンにナビあるのに。
アップダウンしかない山道。
いやー参ったっすね。
何とか知ってる道に出て一安心。
補給なしで最後の峠へ。
エネルギー切れでかなりしんどかったです。
それでも何とか道の駅へ。
60㎞しか走ってないのに1200アップって…。
坂が苦手なのに。しばらく坂いらん。
で、肝心なコルサの感想ですが、比較対象がGP〇000です。
わたし、これの信者です。
たまに浮気しましたが、これに戻ってきちゃいます。
因みに当店では扱いがございませんので、悪しからず。
正直に言えばGPの方が転がるな~と。
これに関してはタイヤサイド部分の違いかなと。
コルサは踏むとタイヤが「ぐにゃ」ってなってました。
因みにGPより1BAR高い空気圧を入れていました。
それでも「ぐにゃ」です。
言い換えれば、「グリップ力がある」って言い方になりますけど、これはインプレする人がよく言うやつですよね。
この部分は自分でもわかりやすかったなと思っています。
下りのコーナーはコルサの方が安定してるかなと思いました。
これ大きい溝と小さい溝があるのですがこの部分違うコンパウンドを使っていて、コーナーで倒しこんでいくといきなりギュってグリップ力が上がるんです。
最初は「馴染みがないから何だか気持ち悪いな」と正直思っていましたが、慣れてくると「いつもより下りが安心」って感じに変わりました。
「しなやかでグリップ力があるタイヤ」と言われるだけあって、こういう安心できるタイヤは女性にもおススメが出来ますね。
さすが高性能タイヤです。
忖度せずのインプレになってしまいましたが、やはり「個人の好み」だと思います。(最高の言い訳)
見た目を含めれば「これもありだな~。」と思っています。(なんだかんだ、見た目が一番大事だと思う)
バイクがオシャレに見えますよね~。
うちの嫁には評判が良くないですが…。
個人的には硬いコンパウンドのタイヤも嫌いじゃないんですよね。
転がりが良いし。
参考になるかわかりませんが、こんなインプレとなりました。
次回はピレリのタイヤのいインプレをしようと思っています。