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サイクルテラス熱田店からのお知らせです

第19回スズカ8時間エンデューロに参加してきました。

みなさんこんにちは。スタッフのタケダです。
ブログ作成が遅くなり申し訳ありません。お客様のチームと「第19回スズカ8時間エンデューロ」に参加してきました。

まず先行の数名で試走をするので会場へ早朝に行きました。当日の天候は晴れでしたが、前日までの雨模様の影響等もあり少々展開が・・・。それは後ほどに。
開門と同時に1階ピットの場所争奪戦(通称:大人の早朝運動会)が繰り広げられておりましたが、今回は2階のラウンジを確保してましたので少し余裕をもって会場入りできました。早速受付を終わらし試乗の準備に移ります。
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徐々に明るくなりいよいよ試走の開始です。コース内の状況は「セミウェット」。まだ乾ききってません。水浮きはありませんが濡れている状況です。スリップに気をつけながら試走をしていきます。試走中にスリップなど多発し救急車が出動する状況に。タケダもスリップしてきたライダーの「もらい落車」の危機でしたが何とか無事に。

試走を終えてチームの方々と合流していよいよスタートを迎えます。路面状況や風の状況等の試走しての注意点をお伝えし、チーム内のローテーションの確認を終わらせいよいよ8時間の長丁場の始まりです。
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タケダは3番手出走となり少し時間がありましたので、ブース周りは少々?して一番のお目当ては「スズカのセーフティカー」探しに。実は噂であのNSXコンセプトが見れるかも?との噂を聞いていたので早速保管場所に行きました。が、今回はシビックでした。残念でしたがスズカの関係者の方に色々とお話が聞けて良かったです。ありがとうございました。
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その後、自店のお客様にご挨拶しに行き数分でしたがお話を。みなさん頑張っていましたよ。

そして出走準備の為ピットに戻り準備を。上から見る限り、午前中の路面状況は乾いている箇所と乾いていない箇所があり、走行ラインを外すとグリップしない状況となってます。そして路面以外に最大の難敵が出現しました。それは風です。ホームストレートのシケイン側から最終コーナーの方向と裏ストレートとなぜか登り区間で向かい風になる過酷さ。この先不安材料しかありませんでした。
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参加された方々も、向かい風の中頑張ってました。ピット作業も手馴れてきて交代もスムーズに。今年からお揃いのチームジャージとなりピットでも見つけやすくなりました。やはりお揃いのジャージは気分も上がりますね。奮闘のレースシーンはダイジェストでご紹介していきます。
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さていよいよ8時間の最終出走となり残り数分となりました。最終ラップに突入し、いよいよ残り5秒というところで最終周回に間に合う「5秒前の奇跡」というドラマチックな状況もありました。
その「5秒前の奇跡」にむかうタケダです。この時すでに両足が痙攣していたというお粗末な状況でした。
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本当の最終の1周を終えて皆さんの暖かい出迎えをうけて帰ってきました。すでに疲労困憊です。来年は基礎体力をつけてリベンジしたいと思います。
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最後に終わってからの1枚です。向かい風が強い中、濡れた路面、低い気温で風によりさらに体感温度が下がるという過酷な状況でした。本当にみなさん怪我もなく無事に完走できました。レースは順位を争うものですが、楽しむ姿勢を忘れない事に「本当の自転車の楽しみ方」というのを再認識できました。
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参加された方々や今回のイベント参加での準備していただいた方々、自らカメラマンをしていただいた方、急ではありましたが代理出走を受けていただいた方々、本当に皆さんお疲れ様でした。
また、今回参加できなかった方々も次回は参加できますように。

 

タケダ