これからのシーズンにおススメ輪行ライド
こんにちは!サイクルテラス熱田店のヤマグチです。
突然ですが、皆さんは輪行ライドってしたことありますか?
正直、ヤマグチは一回しかやったことがありません。 涙
(ヤマグチの遠出はほとんどがワゴン車に載せて移動)
しかし、ローディーの憧れの聖地「しまなみ海道」(尾道から今治までの島を渡るルート)は
ここ名古屋から高速道路を使って約410㎞6時間以上(人にもよりますが…)もかかるんです!
夜中に出発して途中、運転を交代しながら朝方到着し睡眠不足のままでスタートしたこともあります。
これではせっかく楽しいしまなみ海道も辛くなってしまいますよね?
広島県尾道駅のところでは、たくさんのローディーさんが輪行してやってくるんです。
それを羨ましく見てたんですよ!
「次回は輪行で、しまなみ街道に行くぞ!」と心に固く誓っているのです。
そこで今回は「輪行袋を使用してのライドとマナー」について書きたいと思います。(前置きが長い!)
フレームを折りたたむ、あるいはホイールを外すことでコンパクトにした自転車を専用のバッグ(袋)に入れて公共交通機関に
持込み、移動するのが輪行。
元々は、競輪選手にのみ認められていたものが僕たちローディーの大先輩たちが色んな努力(署名運動等)していただいたおかげで
1999年に無料化になったのです。(詳しくは検索してみて下さい)
まずは「輪行袋」からです。
基本的には「前輪のみ外すタイプ」と「前後とも車輪を外すタイプ」があります。
調べてみると、各公共交通機関の手荷物のサイズ規定みたいなのがあるそうです。
JR東日本のホームページを見ると、「タテ、ヨコ、高さの合計が250㎝以内で重量が30㎏以内のものであれば持込み可能」と
載っています。
この範囲の中で納めればOKってことです。
なので、フレームサイズが小さければ「前輪を外すタイプ」の輪行袋でも規定内に収まりそうですよね。
「前後とも車輪を外すタイプ」の輪行袋なら確実ですね!
袋の中にホイールを入れれるポケットがあるものもあります。(これは便利!)
ただ、「ハンドルやサドルなどの一部が露出してはいけない」とありますのでお気を付け下さい。
列車内での輪行のマナーも大事です。
前後輪を外してコンパクトにしても列車内に持ち込むと輪行袋はかなり大きく目立ちます。
車内に置くときは他の乗車客の迷惑にならないように先頭車両の運転台のうしろとか特急列車などのデッキスペースや車両最後尾のシートの後(指定席で座席指定をして)に置くこともできるみたいです。
駅での分解や組み立てるのも避けたほうがいいですね。
通行人の邪魔にならない場所で作業をしましょう!
また駅によっては自転車を組み立てるスペースがありますのでそこを使って作業できますね。(優しい駅だなぁー。)
まだまだ細かいルールやマナーがありますので詳しく知りたい方は来店時当スタッフまでお気軽にお声掛け下さいね。
今でこそ、自転車歓迎ってところが増えましたが十何年前まで車両に持込みに料金が発生してたんです。(今でも一部は有料です。)
ルールとマナーを守ることがこれからの輪行ライドを続けていけるためだと思いました。
大先輩たちの努力が無駄にならないようにこれからもルールとマナーを守ってライドをしないといけないなと思いました。
今回のブログを通じてますます「輪行ライド」がしたくなりました!
鈴鹿8時間エンデューロ秋SP参加後に「輪行で、しまなみ海道ライド」に行こうと思います!(休みもらわなきゃw)
当店にも各メーカーの輪行袋が置いてありますのでご来店時是非見て下さいねー!
スタッフ一同お待ちしております!